2008年7月28日月曜日

【研究集会】第4回 NS研究グループ集会@岩手大学 「森とヒトの地理学」-

 日本地理学会2008年秋季学術大会(@岩手大学)にて,本研究グループの研究集会が開催されます.今回の研究集会は日本地理学会学術大会のシンポジウムとして行われます。テーマは「森とヒトの地理学」で,世界各地の森林地域の事例を通じて森林環境と人間活動の様々な関係のあり方が議論されます。今回はゲストコメンテーターとして,口蔵幸雄先生(岐阜大学)と佐藤仁先生(東京大学)をお迎えします。皆様のご参集を心よりお待ち申し上げております。

・テーマ : 「森とヒトの地理学 ―世界各地の森林環境と人間活動の動態―」
開催日時 : 2008年10月5日(日)9:00~12:00@岩手大学人文社会学部52大講義室

・趣旨 : 本シンポジウムは、森林環境と人間活動の様々な関係のあり方、およびその現代的変容について、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、南米を含む世界の森林地域の比較を通してその地域的な多様性と普遍性を再検討することを趣旨とする。事例研究ではとくに森林環境利用の多様な実態をさぐるとともに、市場経済と生業変容、さらに森林への人為的インパクトや保全の動向に焦点をあて、森と人の関わりを総合的視野から把握することをめざす。

  ・趣旨説明(9:00-9:05):佐藤廉也(九州大学)

  ・発表1(9:05-9:20):中薹由佳里(東京女子大学・非常勤)
    ・ポーランドの山地集落にみる森林の持続的な利用と拡大家族

  ・発表2(9:23-9:38):齋藤暖生(東京大学)
    ・山菜・きのこ採りから見た林野の生業複合―日本における林野資源観と資源システム

  ・発表3(9:41-9:56):吉田圭一郎(横浜国立大学)
    ・ブラジル・パンタナールにおける熱帯湿原の植生と人間活動

  ・発表4(9:59-10:17):横山智(熊本大学)
    ・消えるラオスの焼畑

  ・発表5(10:20-10:35):祖田亮次(北海道大学)
    ・マレーシア・サラワク州におけるプランテーションの拡大と先住民社会

  ・発表6(10:38-10:53):佐藤廉也(九州大学)
    ・変容する森と人のかかわり―エチオピア南西部における森林資源利用・植生・社会の動態―

  ・コメント1(11:00-11:15):佐藤仁(東京大学)
  ・コメント2(11:15-11:30):口蔵幸雄(岐阜大学)
  ・総合討論(11:30-12:00)
  *発表1~3:座長 佐藤廉也(九州大) / 発表4~6 野中健一(立教大)


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コメンテーターの著作については、以下をご参照ください。


資源を見る眼―現場からの分配論 (未来を拓く人文・社会科学シリーズ 8)資源を見る眼―現場からの分配論 (未来を拓く人文・社会科学シリーズ 8)
佐藤 仁

稀少資源のポリティクス―タイ農村にみる開発と環境のはざま 国際協力学 環境学の技法 最底辺の10億人 最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か? 制度資本の経済学 (ECONOMIC AFFAIRS)

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稀少資源のポリティクス―タイ農村にみる開発と環境のはざま稀少資源のポリティクス―タイ農村にみる開発と環境のはざま
佐藤 仁

国際協力学 環境学の技法 資源を見る眼―現場からの分配論 (未来を拓く人文・社会科学シリーズ 8) 貧困の克服―アジア発展の鍵は何か (集英社新書) アフリカ苦悩する大陸

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吹矢と精霊 (熱帯林の世界)吹矢と精霊 (熱帯林の世界)
口蔵幸雄


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