2008年12月07日放送 … 昆虫を食べる人々
日本のハチノコやイナゴ。タイやラオスのタガメやカメムシ。
アフリカ・カラハリ砂漠のイモムシ。野中さんは昆虫食をテーマに各地でフィールドワークを行い、その成果を「虫食む人々の暮らし」(NHKブックス)や、今月発売の「昆虫食先進国ニッポン」(亜紀書房)などにまとめてきました。様々な民族が昆虫を、栄養源としてだけでなく、美味しく、楽しく、捕って食べています。それは自然をよく知っているからこそできることですし、調理法や共同体の結びつきといった民族の文化にも関わっています。「地蜂Tシャツ」姿の野中さんと、昆虫食から見えてくる人間と自然の関わりについて考えます。
番組サイトよりストリーミングやポッドキャストで配信されていますので、ご興味のある方は是非お聞きください。
また、野中先生の著書「昆虫食先進国ニッポン」が亜紀書房より発売中です。
昆虫食先進国ニッポン 野中 健一 by G-Tools |