本研究グループに所属の淺野敏久先生が地理科学学会2009年度秋季学術大会(第26回シンポジウム)にて関する以下のシンポジウムにてオーガナイズ・発表いたします.
テーマ:「多様な「ヒト-生きもの」関係と地域」
日時:2009年11月28日(土) 10:30-17:00
会場:広島大学大学院文学研究科(東広島キャンパス)大講義室リテラ(B204)
参加費:500円(ただし大学院生・学部学生は無料)
オーガナイザー:淺野敏久(広島大学)・木本浩一(広島女学院大学)
プログラム:
Ⅰ.趣旨説明 淺野敏久
Ⅱ.報告
サブテーマ1:生きもののいるコミュニティ(生きものを介して見た人間社会)
・石川菜央:牛が育む人の縁─闘牛を介した社会関係─
・菊地直樹:包括的再生としてのコウノトリの野生復帰
サブテーマ2:生きものとの共存(共存を模索する現場での課題と科学)
・増山雄士:周南市でのナベヅル保護活動とその課題
・高橋春成:イノシシの農業被害問題と産官学の取り組み
・木本浩一:西ガーツ山脈南端における森の民と森の生きもの─誰の境界なのか─
サブテーマ3:生きものをめぐる政治(生きものを見る政治的まなざし)
・淺野敏久:開発反対運動とシンボル動物
・中島弘二:沖縄における自然保護と基地反対運動─ジュゴン保護運動とエコツーリズムをめぐって─
Ⅲ.全体討論:
学際的「ヒト-生きもの関係」研究における「学(=地理学)」の立場は何か
*詳細については地理科学学会HPをご覧ください