2017年9月23日土曜日

【研究集会】「多様な主体による環境ガバナンスと小規模生産者」

横浜国立大の池口先生よりご案内がございましたので転載いたします。

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談話会:「フィリピン・ビコール地方の社会と人力小規模金採掘」
(プエルトリコのリベラさんは,ハリケーン襲来のため来日キャンセルになりました・・・残念ですが,日程を改めてまた開催します)
日時:2017年10月3日(火)18:00-21:00
場所:東池袋 キッチン風

池口明子(横浜国大):人力小規模金採掘(ASGM)と流域の食べもの
サラ・アビアド(フィリピン,ホセ・パンガニーバン市環境課長
紹介:
サラ・アビアドさんは行政学の博士号を持ち,市役所で人力小規模金採掘をはじめとする環境管理を担当しています.昨日水俣条約会議が開催されましたが,水銀を使用する小規模金採掘は一つの重要な課題になっています.また,市役所勤務前にアビアドさんは市議会議員として先住民アエタの権利擁護にも取り組んで来られました.いろいろと興味深いお話が聞けると思います.美味しい海山の食材を味わいながら気軽に交流しましょう.

研究会:「多様な主体による環境ガバナンスと小規模生産者」
日時:2017年10月4日(水)9:00-12:00
場所:横浜国立大学教育学部第三研究棟804室
話題:
1)マルタ・プラダ(国連カリブ海環境プログラム事業コーディネーター)「カリブ海の海洋保護区設置プロセスとその課題」
2)サラ・アビアド(フィリピン,ホセ・パンガニーバン市環境課長)「ビコール地方の人力小規模金採掘のゾーニングと鉱山労働者」

連絡先:池口明子 ikeguchi※ynu.ac.jp (※を@に変換願います)ご興味ある方はメールをください.よろしくお願いします.