先日の日本地理学会で、研究グループ主催のシンポジウム「海とヒトの地理学」が行なわれました。
地理学を専門とする方ののみならず,他分野の方々も多数参加していただき,大盛況に終えることができました。参加していただいた皆様,さらには積極的に質疑応答に参加していただきありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
また,お忙しい中,発表の準備をしていただいた発表者のみなさまに感謝いたします。さらに,討論会で議論のきっかけをつくるような貴重なコメントをしていただいた上原先生と江上仁先生には、改めて御礼申し上げます。そして,円滑にシンポを進行していただいた座長の松本先生と田和先生は発表も兼務していただき,ありがとうございました。
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取り急ぎ,当日の写真の紹介に代えて,シンポジウムの報告とさせていただきます(写真提供:横山 智 名古屋大学).
趣旨説明:池口明子(横浜国立大学)
発表1:池口明子(横浜国立大学)
ベトナム・メコンデルタのハマグリ生産にみるアジアの干潟
発表2:田和正孝(関西学院大学)
伝統漁法石干見の保存と活用
発表3:李 善愛(宮崎公立大学)
韓国のワカメ漁場利用慣行の多様性
発表4:服部亜由未(名古屋大学・院)
ニシン漁の盛衰と漁民の活動
発表5:橋村 修(国立民族学博物館・外来研究員)
沖縄における回遊魚シイラと人との関わり-環太平洋域における「聖なる魚」「雑魚」「高級魚」としての利用の比較
発表6:松本博之(奈良女子大学)
オーストラリア・トレス海峡諸島民のジュゴン猟
コメント1:江上幹幸(沖縄国際大学)
コメント2:上原政幸(沖縄地域ネットワーク)
総合討論1
総合討論2
総合討論3
総合討論4
総合討論5
総合討論6